外構 失敗から学ぶ

外構ウッドデッキリフォームでの失敗談!樹脂製ウッドデッキとは?

2017年9月6日


今回は外構でウッドデッキに関するリフォーム失敗談です。

リフォーム情報
施工地域  北海道
施主年齢 30代女性
家族構成 大人2人 子ども2人
施工会社 地元の建築会社
リフォーム内容 外構(ウッドデッキ)

リフォーム失敗談

我が家は昨年の11月に外構のリフォームをしました。
築4年とまだ新しいのですが、新築時に夫の父が作ったウッドデッキがどうも家の雰囲気と合っておらず、ずっと作り変えたいと考えていたので、思い切ってリフォームすることにしました。
自分の思い描いているウッドデッキのデザインや大きさを伝えるべく、営業の人にイメージ像として雑誌の切り抜きやイラストを描いて渡しました。
しかし、いざ出来上がった新しいウッドデッキはまるで舞台のような2段重ねの木製のものでした。
自分が思い描いていた理想のものとはほど遠い出来上がりに不満を覚えました。
しかも、樹脂加工で腐ったり塗装が剥げることはないと聞いていたのに、今や塗装も剥げてきて汚く見えてしまっています。
もう少し、きちんと自分の理想のウッドデッキを上手に伝えるべきでした。

なるほど、こちらの30代女性の方、きっかけは新築時にできなかったことを叶えたくてリフォームに踏み切ったようですね。
イメージを伝えるために雑誌の切り抜きやイラストを提供するなど、自ら主導でリフォームを進めたようです。
にもかかわらず、残念なことに出来上がったウッドデッキは思い描いていた理想とは違うものになってしまったようです。
また、人工木と呼ばれる樹脂製ウッドデッキを採用して、メンテナンス面でも一安心していたのに、メンテナンスが必要な状態になり、不満が大きくなってしまってますね。

もう少し、きちんと自分の理想のウッドデッキを上手に伝えるべきでしたと後悔されているようですが、果たしてどのように伝えたら成功していたのでしょうか?

リフォーム会社には得意分野がある

リフォーム会社にはそれぞれ得意なリフォームがあります。
今回は、地元の建築会社に依頼したとありますが、建築会社も様々で自社で施工するのではなく、下請けや職人さんへ外注しているケースも多いです。
新築をメインとしている建築会社だと当然、更地から作る経験が中心となります。
また、新築時って外構は後回しになりがちなんですよね。
屋内を中心に決めていき、外構はシンプルだったり、建築会社の提案のままだったりすることも多いようです。
その為、こだわりの庭やエクステリアの配置なんかまで厳しく精査されることは少ない印象があります。

逆にリフォームをメインとしているリフォーム会社だと作り直す経験を中心に事例も豊富にそろえている場合が多いです。
エクステリアリフォーム専門店も徐々に増えてきており、リフォーム会社も最近、外構だけのデザインパースを作成したりとサービス向上が図られています。
やはり、専門店や施工事例を豊富に持った会社をお勧めします。
建築、住宅関係の営業マンは何でもできますと言いますが、きちんと会社の特徴を確認してからリフォームしましょう。
切り抜きやイラストを受け取った後、パースと呼ばれるイメージ図の作成まで可能な会社へ依頼する方が意思疎通が容易です。
デザインパースを作成してもらい、出来上がりのイメージを共有しましょう。

ポイント

専門店や外構施工事例の豊富なリフォーム会社を探そう!

デザインパースを作成してもらい、完成イメージを共有しよう!

 

商品の特徴や口コミは調べておく

さて、施主さんが今回採用したのは、ここ数年で人気が出てきた樹脂製の人工木材のウッドデッキだと思われます。
確かにこの商品は、天然木材のウッドデッキに比べ、メンテナンス性がよく、価格も高級なハードウッドよりはお手頃でYKKAPやLIXILからもラインナップが出ています。

そもそもこの樹脂製ウッドデッキというのは、木粉とプラスチックを混ぜ合わせて作られています。
完全なプラスチックだけでできてるわけではなく、木材の部分も含まれているのです。
また、経年による変色は天然木材よりは遅いのは間違いありませんが、木粉成分もありますので全くないとは言えないのです。
色合いを出すために着色材が塗られている場合もあり、塗装が剥げてしまう商品も存在します。
メーカーは変色しないとは絶対に書かないのでカタログを見たり、メーカーショールームで聞いてみるのもいいでしょう。

調子のよい営業マンはわりと過剰な品質を強調しますが鵜呑みせず、きちんとウラを取りましょう。
打ち合わせでの記録を取り、その仕様は確かなものかちゃんと確認しましょう。

ポイント

メーカーカタログ、ショールームで商品を必ず確認!

営業マンの話を鵜呑みにせず、ウラを取り、記録すること!

おまけ:DIYという選択肢は?

ちなみに昨今のDIYブームにより、ウッドデッキも自作する方が増えてきているようです。
とはいえ、ウッドデッキのDIYはかなりハードルが高いと言えます。

図面を作り、木材を調達し、塗装、木材をカットし、基礎を作って板を組む。
実行するとリフォーム屋に依頼するより高くつく場合もあります。

しかし、自分の思ったデザインや材質で自由に作ることができ、満足度は高いものになります。




 

最後に

リフォーム会社の実績や営業マンの評価を事前に知るにはやはり、紹介サイトの力は大きいです。
ダイレクトにリフォーム会社のクチコミが載ってますからね。
会社選びがリフォーム成功のカギになりますので是非活用してくださいね。

 

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