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リフォーム会社を見つけて現地調査までは一次面接のようなもの

2017年9月3日


リフォームはまず情報取集。
ある程度希望のリフォームの情報を収集したら次は希望のリフォームができる会社を探すことになります。
情報収集もなかなか手間がかかりますがそれ以上にこの会社探しはもっと手間がかかるのです。
なにせこのリフォーム業界、本当にいろんな会社が存在していて質も様々。
しっかりと調べる必要があります。

リフォーム会社を探してすぐにリフォームを任せるわけではありません。
一次面接とでもいいましょうか。
信頼感のあるリフォーム会社と出会うステップです。
また、いくつかのリフォーム会社に実際リフォームを行う場所を調査てもらい必要な工事の洗い出しも行います。

このステップの目的は2つ。

  • 信頼感のあるリフォーム会社と出会う一次面接を行う
  • 現地調査を複数のリフォーム会社に行わせて、必要な工事を明らかにする

信頼感のあるリフォーム会社を見つけるのは難しい

信頼感のあるリフォーム会社を見つけ出すには、リフォーム会社の良し悪しを判断する知識がないとできません。
また、何社も確認しないといけませんのでけっこうな手間がかかります。
しかし、ここで手を抜いてしまうと後々、痛い目を見ることになります。
リフォームはその情報量の多さから、営業マンとのやり取りは多岐に渡ります。
そんな中で営業マンが聞かれなかったから答えなかった。
なんてことが後から起こるかもしれません。
事前にリフォーム会社を調べておき、ある程度信頼感の持てるリフォーム会社を見つけましょう。

メモリフォーム会社に声をかける時は、リフォームの目的と簡単に選んだ商品要望についても伝えておくと、その後のやり取りもスムーズです。
大きく意図から外れた提案やムダな工事の提案をしてくるかどうかも判断する材料の1つです。

具体的なリフォーム会社の探し方

実際にリフォーム会社へ声をかける前にその会社を下調べする事は、むやみやたらに目についたところに見ていたのでは手間と時間が膨大です。
そこでやはり紹介サイトの活用が肝になってきます。
紹介サイトは口コミやレビュー、施工事例も備えているので簡単な評価が可能なことに加えて、ある一定の基準を満たした会社のみを紹介するのである程度の水準は維持されています。
特に紹介サイトが多く加盟基準として採用しているのがリフォーム瑕疵保険への加入です。
リフォーム瑕疵保険は、リフォーム時の検査と保証がセットになった保険制度で、保険料の支払は当然、発注する側が負担するものの、工事に瑕疵があった場合、リフォーム会社に修繕をしてもらうことができます。
特に大きいのがリフォームした会社が倒産していた場合は、発注者に直接、修繕費用が支払われることです。
このリフォーム瑕疵保険は保険事業者へリフォーム会社が事業者登録をしていないと保険に加入することができません。
リフォームの規模にもよりますが大きくなればなるほど加入をお勧めします。
それにはまず、事業者登録をしているリフォーム会社を選ばなければいけません。
特に工事保証がない会社、工事保証に不備がある会社なら保険加入を検討が必要です。
ある程度しっかりした紹介サイトならこのリフォーム瑕疵保険の事業者登録を必ずしているはずなのでそういった部分の安心があります。
紹介サイトを利用することである程度の手間が軽くなるのです。

 

現地調査で必要な工事を洗い出し

現地調査でお家を診断してもらいつつ営業マンを診断

リフォーム成功には信頼感のあるリフォーム会社に加えて、信頼できるリフォーム営業マンも重要な要素を占めています。

リフォーム会社を選び複数社に声をかけて現地調査にきてもらうことは信頼できる営業マンを見つけることにもつながります。
現地調査は必ず複数社に依頼し、結果を必ず聞きましょう。
例えば、現地調査でこちらが認識していなかった劣化が見つかったとしても、それを言ってるのが一社だけなら明らかにおかしいとみてもいいかもしれません。
他のリフォーム会社に、他におかしいところはないかと聞いてみるのもいいでしょう。
信頼できそうなら他社にこう言われたのだけどと正直に言ってみるのも手です。

もちろん、リフォーム営業マンも人間ですから、良かれと思って申告してくることもあります。
リフォーム営業の経験によっては本当に気づかない人もいます。
リフォーム営業マンはドクターと同じです。
現地調査でお家を診断します。
どんなに優秀なドクターでも、人間である以上、ミスはあります。
それを防ぐ仕組みがセカンドオピニオンです。
リフォームも同様でセカンドオピニオンを受けることで少しでもよいリフォームに近付きます。
現地調査は必ず複数社にしてもらいましょう。

現地調査は必要なのか?

最近、特に異業種参入の会社では、価格を明示しているケースが多いです。
価格が明確なら現地調査して見積するのも不要では?
そう考えることもできるかもしれません。
しかし各社のサイトや広告をよく確認してください。
商品自体の価格だけの明示や標準工事費込みのような表記がありませんか?
この標準工事費がクセモノで、会社によって中身が違う上、リフォーム前のお家の状態によっては適用外になることもあります。
現地調査も行わない会社では、実際に工事が始まってから、標準工事外でした。追加工事で追加費用が発生しますなんてことを言ってくる悪い業者もいます。
確かに現地調査は調査後の打ち合わせを含めて1時間程、時間がかかる上に、知らない人を家にあげるというストレスがかかります。
しかし、現地調査を行わない、工事に入るまで会社の人間に会うこともないなんてのは、玉石混合で謎の多いリフォームではリスクしかありません。
必ずリフォーム会社に現地調査をさせてください。

現地調査の結果を必ず聞こう

現地調査後には、営業マンと打ち合わせをすることになると思います。
営業マンから現地調査の結果を詳しく聞きましょう。
このとき、出来るだけメモを取り、リフォームするにはどんな工事が必要かを確認します。
例えば、搬入経路がなくて壁を壊す必要があるとか、床も一緒にやらないと汚れが目立つとかいろんな話が聞けると思います。
床下を除いて水が漏れてるなんてこともあるかもしれません。
ちなみに悪徳業者だと現地調査時に床下や天井に潜り、水をかけて雨漏りしているとか水漏れがあるからここも変えなきゃいけないなんて言い出す奴もいるので要注意です。

くどいようですが一社だけじゃなく、必ず複数社に診てもらいましょう。

 

営業マンに直接、希望を伝える

現地調査の前にあらかじめある程度希望は伝えていると思いますが、現地調査後の打ち合わせで少し具体的な要望を詰めていきます。
現地調査の結果も反映しながら、営業マンへ考えている商品や機能、デザインを伝えます。
営業マンからは実現性や工事の内容等が答えてもらえるはずです。
あらかじめ調べて伝えているとはいえ、お家の状態によっては、このサイズは入らないとか、こんな方法もありますよ等、この段階での営業マンの指摘や提案は営業マンの知識や経験が大いに現れます。
この後、営業マンはプランと見積を作り、次の訪問日を決めることになります。
ここでは、当初の自分のイメージしていたプランと営業マンが提案するプランの2種類を依頼しましょう。
2種類の見積もりを依頼する理由は、当初の自分がイメージしていたプランは各社比較用、もう一つはリフォームプランをブラッシュアップさせるための重要な資料となります。
各社見積もりとプランが出そろえば、自分のリフォームの目的が最も達成できそうなプランを選択し、候補に残るリフォーム会社に再度、検討させます。

お疲れ様ですがリフォーム会社選びはこれからが本番です

さあ、ここからがリフォームの戦いの始まりです。
納得のいく会社選びの本番はここからがスタートです。
次は、受け取った見積もりとプランから情報を読み取り、実際にショールームに商品を見に行くなど、イメージを形にするステップに移ります。

第一次選抜を勝ち抜いたリフォーム会社をその後のやり取りで1つに絞り込まなければなりません。

各社のプランを擦り合わせながらあなた自身が評価していくのです。
途中で諦めてしまって「もうなんでもいいや」なんて思うこともあるでしょう。
しかしずっと住む家です。
ここからの頑張りがリフォームを成功させるのです。
ここで得た知識をもとに必ずリフォームを成功させましょう!

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